拡張機能を使ってインフラ管理を更に高度化

図面作成、舗装や壁面の変状検出、保安規制図作成、3Dシミュレーションなどの各種拡張機能を用いて、GISと3次元点群データの更なる活用を行うことにより、維持管理業務を高度化します。

2次元CAD図の作図機能

3次元点群データから平面図や横断図を半自動的に作成することができます。断面図の精度はミリ単位で、平面図は縮尺500分の1に求められる精度を確保できます。(GPS受信状況等により、補足的な測量を行って点群データの補正作業が必要な場合もあります)。

3次元CADモデル図の作図機能

3次元点群データから構造物の現況を反映した3D-CADモデルを半自動的に作成できます。作成した3D-CADモデルからは3DFEMモデルが簡単に作成できることから、将来的には、CIM用データの整備に応用すること も期待できます。

3次元シミュレーション機能

動的シミュレーション機能を用い、橋梁点検車などの3Dモデルを3次元点群データ上に搭載して実際の点検作業を事前に確認できます。これにより最適な点検車の選定、操作手順や障害物との干渉を確認でき、現場作業を最大限効率化します。

保安規制図の作成機能

3次元点群データと規制機材のCADデータの組み合わせにより、保安規制図を半自動で作成できます。また、3次元点群データ上に作成された規制帯を、ドライブシミュレーションを用いてドライバー目線で確認することができ、より利用者の立場に立った協議用資料が作れるようになります。

変状の検出機能

舗装や構造物の3次元点群データから基準面を作成し、3次元点群データとの差分を段彩表示できます。この機能により、舗装面のわだち掘れやポットホール、コンクリートの浮き・剥離損傷などの早期発見が可能となり、詳細点検(近接点検)前の1次点検としての適用が期待できます。