防災・減災への対応

3次元点群データの利活用方法の具体例をご紹介します。インフラドクターは従来方法よりも効率のよい業務を支援します。
レーザー発射数により活用できる範囲は異なります。
[ 点群取得の条件:MMS走行速度 60km/h、対象物との距離 5m以下 ]

被災した構造物の対応検討
必要レーザー発射数:30万発以上

平時に取得した点群データがあれば、地震などの災害発生時に対応の検討を迅速に行うことが出来ます。
例えば、地震で橋桁の支承に損傷が発生し、ベントで支持しなければならないような状況になった場合の検討業務を支援します。

路面排水勾配の調査
必要レーザー発射数:50万発以上

3次元点群データを用いると、舗装の劣化や沈下により排水不良が発生している路面を標高別の表示(段彩表示)で表すことができます。これにより、通常の計測では把握が難しい面的性状である排水勾配を把握することができます。

防災マニュアルの検討資料作成
必要レーザー発射数:50万発以上

大規模自然災害の発生に備え、3次元点群データを用いて被害想定と対応検討の資料作成を支援します。
下図は津波越水のシミュレーションをした例です。TP+3.5m以下を段彩表示し、止水ラインが確保されているかを確認するために用いられました。段彩表示の上限値をTP+3.5mとして設定ています。図内では分かりやすい様にTP+3.5mの位置に赤い点線を追記しています。